平成24年10月号
ひまわりだより(平成24年10月号)
大きな輪
園長 伊藤 和子
いつの間にか秋一色となり、園庭の桜の葉も色付き始めました。先日の運動会には、大勢のお客様をお迎えし、元気に楽しく開催することができました。幸いお天気も運動会日和となり無事終了となりました。父母の皆様の大変なご協力と役員委員お手伝いの皆様の心からの御支援に重ねまして御礼を申し上げ、又地域の皆様の、御協力にも心からありがたく感謝申し上げます。今年は「にこにこげんきでがんばるぞ!」のテーマのもと、子ども達の力を思い切り発揮して楽しめる運動会を目指しました。クラスごとの、学年ごとの、園全体の協力で作り上げた装飾、空に揺れたみんなの顔の旗や、がんばり門やにこにこ門は、全学年の子ども達の手によって作られたものでした。みんなで力を合わせて1つのものを作り上げるということは、みんなの心が一つにならないと出来ません。父母の皆様の子ども達の幼稚園のそして地域の皆様の、一つの輪となった充実を心から感じることができて本当にうれしく思いました。秋も少しずつ深まり、自然の変化に触れて、たくさんの感動とその不思議に出合い、心も体も豊かに大きくなってほしいと思います。そして秋は夜長、絵本に充分に触れるチャンスです。お話の世界を味わい、親子の絆で温かく満足のときを過ごすことは、子どもにとっては心の安定に繋がる大事な一時となる筈です。健康で明るく元気に思いっきり活動ができますように御配慮ください。来年の園児募集も始まりました。来年も又大勢の入園のお友達ができますよう願っているところです。皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
ひまわりで育てよう!
理事長 伊藤 實
ようやく秋らしい気候となってまいりました。今年は例年になく猛暑が続き熱中症対策に追われました。また、園内の放射能除染工事は、流山市の事業として夏休みのうちに作業を終了することができました。このような時期を経て開催された運動会は、保護者の皆様、ご来賓の皆様そして地域の皆様の御支援やご声援をいただいて、盛会の内に無事終了することができました。心から御礼を申し上げます。運動会は幼稚園にとって最大の行事であり、園児にとっても緊張の中に参加して伸び伸びと楽しむ機会であります。満3才児・3才児・4才児・5才児と、それぞれの発達の違いや取り組みの違いが種目に現れておりました。みんなが一生懸命に取り組んでいる姿は、本当に素晴らしいものです。
また、園内の子どもたちの活動や取り込みについては園全体で関わって、特に安全については注意を払っているところですが、登降園時の安全について特に徒歩通園児についての苦情が寄せられております。保護者の皆様には必ず、お子さんと手を繋いで車道側に保護者がいるようにして右側通行してください。
今年も来年度新入園児の募集の時期を迎えました。本園では「明るく、心豊かで たくましい子どもたちに!」を目指して、ひまわりで育てようと日々取り組んでいるところです。ご近所・お知り合いに対象となるお子さんがおりましたら、ぜひお声をかけていただきご推薦されますよう、お願いいたします。
結びに、秋から冬へと気候変動が著しい季節柄、健康には十分注意され、お子さんが楽しい園生活をおくれますように、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
11月の保育
主任 柴田 玲恵子
にこにこと元気いっぱい体を動かして遊ぶ子ども達、運動会という大きな取り組みをやり切り自信を持つことができました。目標を持ち頑張ることの大切さを知り、友だちとの関わりも深まりクラス集団の高まりも見られています。これから秋の自然を楽しんだり、集団遊びも充実させていきます。子ども達の声に耳を傾け会話を楽しんでいきたいと思います。
さくらんぼ組では、先生と一緒に生活習慣を身につけていきます。友だちとの遊びで「一緒が楽しい」と思えるようにしたいと思います。
年少組では、友だちと一緒に簡単なルールのある遊びを楽しんだり、キャンディボールを使って転がしたり、追いかけたりたくさん体を動かして遊びたいと思います。
年中組では、友だちと一緒に色々なことを楽しみ、協力する中でクラス全体へ目が向けられるようになりました。個人縄跳びでは縄の特徴を知り、楽しく遊んでいきます。ペープサートを作り、言葉のやりとりや表現を楽しんでいきます。
年長組では、運動会での達成感が自信となり次の意欲へとつながっていきます。表現活動では、クラスで話し合って役を決め、紙粘土づくりから始め、手作りで指人形をつくっていきます。仲間と一緒にお話の世界を演じ、楽しんでいきます。子ども達が春に植えたさつまいもの収穫の時期を迎えます。観察画を描いたり、調理活動をして、他学年にも分けて味わってもらう等、収穫できたことの喜びを味わっていきます。ボールでは特製を知り、楽しみを広げていきます。集団遊びをますます遊びこんでいきたいと思います。
毎週子ども達が手にしていく絵本は読んで欲しい心の一冊です。親子でゆったりと向き合い、心を通わせ心あたたまる時間をつくってほしいと思います。