令和6年2月号
ひまわりだより(令和6年2月号)
励まされる日々
園長 伊藤 和子
年間で最も寒い時を迎えています。暖冬とは言うもののやはり寒い日々が続いています。3学期も残すところわずかとなり、一日一日が大事になって参りました。その様な中で、先日はひまわりシアターに御協力いただきましてありがとうございました。なかなかクラス全員が揃うことが少なく、お休みのお友だちの分まで頑張って作り上げた各クラスの作品でした。 練習を重ねて作品にまとめ、そして発表することが出来ました。大勢のお客様の前で一生懸命頑張る姿をご覧いただきました。子ども達の感想は「緊張した」「楽しかった」と、様々でしたが、とても貴重な体験が出来、各々の思いの深まりを感じることが出来たのではと思います。特にうめ組の皆さんには、発表の日を延期させていただきました。 心 よりお詫びをさせていただきます。皆様の御理解と御協力により無事終了となりましたこと心からありがたく思っています。各学年共に卒園進級に向けての活動となりました。一日一日を大切にたくさんの思い出をかみしめながら、仲良く楽しく元気な声が響いています。もう梅の花が満開となり、春の気配が色濃くなってまいりました。もう間もなく卒園する年長さんは、お友だちとの関わりも深くなり仲間としてお互いに成長を認め合っています。又、年中年少そしてさくらんぼのお友だちも、楽しそうな笑顔と共にその行動も大きくひろがりを見せています。子ども達のがんばりに私達も励まされている様に感じています。大切な日々、健康で思い切り活動が出来ますよう、今後共よろしくお願いいたします。
もうすぐ春が
理事長 伊藤 基
いつも本園の運営にご理解ご協力くださり、本当にありがとうございます。執筆中に春一番の報せがありました。もうすぐ春がやってきますね。
3学期なかばのこの2月、まずは「ひまわり シアター」の開催について、ご協力くださった皆様にお礼申し上げます。4年ぶりにこれまでと同様の形態で実施することができた今年のひまわりシアターでは、子どもたちは楽しく真剣に発表に取り組みました。このすばらしい経験を通じて、 子どもたちひとりひとりがひとまわり大きく、豊かに成長したと思います。素敵な、充実した時間を共有できたことを、心からうれしく思います。 そして、順次開催される保育参観でも、子どもたちの躍動する様子をごらんください。
令和5年度も残すところわずかとなりました。大きな喜びと少しの寂しさを感じつつ、 残された時間を大切にしながら、全員が立派に卒 園・進級できるよう、各学年とも1年の総まとめに取り組んでまいります。引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
3月の保育
主任 柴田 玲恵子
時が経つ早さを感じる3月を迎えます。 それと合わせて子ども達の成長に喜びと驚きを感じる毎日です。伸びていく力は素晴らしいです。年長組 にとっては幼稚園生活最後の月となります。年中組、 年少組、さくらんぼ組にとっても大事な総まとめの月です。一日一日を大事に一生懸命生きている子ども達です。友だちと楽しそうに遊んだり、おしゃべりしたり、時にはけんかもしたり、色々な事に挑戦してきた力がさらに大きくなってきています。 目標を持ち、向かっていく力で一歩一歩進んできました。自分の良さ、仲間の良さをたっぷりと感じられ、また先へと進んでいけるような毎日を作っていきたいと思います。
さくらんぼ組では、身の回りの事も自分で出来るようになり、ほめられたらもっとやってみようという気持がでてきます。おままごとやブロック、 外あそびと友だちとたくさん遊んでいきます。
年少組は、ころがしボールや引っ越し鬼等友だちとの遊びが増えて楽しんでいる様子が見られ、表現も豊かになってきます。そして当番活動もま
すますはりきって行うようになり、やってみたいことが増えてきます。
年中組は、いよいよ年長組から引き継いだ畑の仕事が始まります。これからは自分たちがやっていくんだという意欲を持ち、取り組んでいきます。 年長組を見送り、今度は自分たちが年長になるという自覚が持てるようになってきます。クラスや学年の友だちと、集団遊びもたっぷり楽しみます。年長組では、卒園までの日々を仲間と時間を楽しく充実させていきます。最後の卒園共同製作を作り上げ、共に喜び合ったり、たっぷり体を動かして集団遊びを楽しみます。園生活を振り返り、成長を感じていきます。
「年長さん卒園おめでとう」の気持を込めて装飾を作り、プレゼントも渡します。「大きくなったね」「すばらしいね」「ありがとう」等々たくさんの喜びを感じ合いたいです。色々な御協力ありがとうございました。