令和５年２月号
ひまわりだより（令和５年２月号）
残された日々
園長 伊藤 和子
梅の花が咲いて立春も過ぎ、 春の季節を迎えています。 3学 期がスタートした矢先、インフルエンザの流行となり、あっという間に学級の閉鎖を余儀なくされたクラスもありました。 コロナ感染とのダブルで対応に追われる日々となり、 保護者の皆様には大変ご心配をおかけいたしました。 その後子ども達も元気で活動に励み、 先日のひまわりシアターでは、その役を立派にこなし、 その成長を認め合いました。 たくさんの御協力には心から感謝申し上げます。 年長さんは卒園に向けての張り子のお面作りや、記念の製作に忙しい日々を過ごしています。 又、年中年少そして満3才の子ども達も、一段と友だちとの絆を深め、 充実の日々を過ごしています。 まだまだお寒い中ですが、子ども達は卒園進級までの残された時間を大切に活動しているところです。 そして令和4年度のまとめをより顕著にすべく努力を重ねている毎日です。 年長の子ども達にとっては、卒園の時を迎えて、 誕生から御家庭と幼稚園で過ごしたこの6年間の大事な時間を思う時、 どれ程の経験どれ程の体験を積めたことでしょうか。 日々の関わりの中で培われた数々のどんなに小さな出来事における体験でも、 自信につながり今後の生きる糧となっていくことと思います。好奇心や探究心、そして友だちとの関わりを通して育まれる自尊心や思いやる心や協調性、それに伴う自制心等々の目に見えない部分の成長が、どれ程見え隠れしているでしょうか。 子ども達にはこのコロナ禍にあって、その影響がより小さいものであってほしいと、心から願うばかりです。「1つ大きくなる」 を子ども達は胸に、 今日も懸命に活動に励んでいます。 残された日々を健康で過ごせますように心から祈りたいと思います。
もうすぐ春が
理事長 伊藤 基
いつも本園の運営にご理解ご協力くださり、本当にありがとうございます。
この2月においてなにより嬉しかったことは、 「ひまわりシアター」を3年ぶりに全クラスが参加して開催できたことです。子どもたちが真剣に、かつ楽しみながら取り組んだ数々の発表は、見ている私たちに深い感動をもたらすものでした。 子どもたちにとっても、この素晴らしい経験は、ひとりひとりがさらにひとまわり 凛々しく、逞しく成長する機会になったものと思います。 素敵な時間を共有できたことを心から感謝申し上げます。
令和4年度も残すところあと1か月となり、子どもたちの成長を実感するこの頃です。 大きな喜びと少しの寂しさを感じつつ、 残された時間を大切にしながら、全員が立派に卒園・進級 できるよう、各学年とも1年の総まとめに取り組んでまいります。 引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
３月の保育
主任 柴田 玲恵子
3月、いよいよ一年間の締めくくりの月を迎えます。 一日一日の重みを感じながら時の流れの速さを感じています。 大好きな友だち大切な仲間達との生活は大きな力となり色々な経験を積み上げ、 挑戦していく力になり大きく成長してきました。 子どもたちの持っているエネルギーはとても素晴らしいです。 一つ一つやり遂げたことが力となり、“もっとやろう”という次への 力を生み出してきました。子どもたちと一年間 の生活を振り返りながらひとりひとりのがんばりや良いところをたくさん褒め、伝えていきた いと思います。
さくらんぼ組では、 友だちと一緒にいる事が嬉しくてやってみたい事が増えています。 みんなで追いかけっこしたり、 ごっこ遊びをしたり 等々、 楽しく遊ぶ時間をたくさん作っていきます。 友だち大好きになってほしいです。
年少組では、 丸鬼やころがしボール等ルー のある集団遊びを楽しむ姿が増えています。 当番活動も朝からバッチをつけ、やる気満々の子どもたちです。 自分たちでやってみようという気持ちを育てていきたいと思います。
年中組では、 “年長さんにもうすぐなる”という期待も高め合っていきます。 引き継いだ畑の活動 (たねいも植え) を行います。 クラスや学年での集団遊びも繰り返し楽しんでいきます。 そして、年長さんへ感謝とお祝いの気持ちを込めて、プレゼントを作り渡していきます。
年長組は、いよいよ幼稚園生活最後の月となります。 卒園製作は共同で大型絵本「くっついた」を協力して作りあげます。 個人製作では、自分 の顔のはりこのおめんを作ります。そして仲間との色々な集団遊び等、たっぷりと楽しんでいきます。
一年間を振り返り大きく成長したことを喜び合い、 次へのエネルギーにつなげていきたいです。 たくさんの御協力ありがとうございました。
