令和4年05月号
ひまわりだより(令和4年05月号)
スタートの時
園長 伊藤 和子
緑の風のさわやかな季節となりました。令和4年度が始まって、2週間が過ぎました。幼稚園では、進級のお友だちが新入園のお友達の手を引いて、玄関まで、あるいはお部屋まで送ってくれています。もうすっかりお兄さんやお姉さんの役をこなしています。頼もしい限りです。さて、新入園のお友だちは、早くも幼稚園に慣れて、靴箱に靴を入れ上ばきに履き替えて、お部屋まで迷わずに進むことが出来るようになりました。まだ思い出したかの様に涙するお友だちもいますが、少しずつ表情が明るく笑顔が見られる様になりました。気温差が大きく、汗をかいたり、時には肌寒いと感じる日もあり、体調を崩し易い日々です。又園バスでの登降園や歩きでの登降園のお友だちと各々の中で、そのリズムが少しずつ解って来た頃かと思います。お家に帰ってからお子さんの様子はいかがですか。神経を使っていますので疲れて帰ると思います。ゆっくり休んで又翌日は元気に登園が出来るようご配慮ください。幼稚園も楽しく感じてもらえる様に、様々な活動に取り組んで参ります。小さな芽が膨らんで、緑の柔らかい芽が開いてまいりました。色とりどりのお花も思いっきり咲いています。子ども達の成長の姿を見ている様でうれしい季節です。コロナ感染の心配の中ではありますが、幼稚園ではこれからもしっかり対応してゆきたいと思います。又少しでも具合が悪い場合には無理をせず休ませてあげてください。体調を整えて登園されます様お願いいたします。お互いに「ありがとう」がたくさん生まれる毎日になったらうれしいです。地域の皆様にはたくさんの御支援をありがとうございます。今年度も御指導賜りますようよろしくお願いいたします。
お友達できたかな?
理事長 伊藤 基
令和4年度が、にぎやかにスタートしました。
去る12日㈫に開催した本園の入園式は新型コロナウイルス予防のため2回に分けて行いましたが、合わせて111名の子どもたちの入園を、保護者様と一緒にお祝いすることができました。改めまして、ご入園まことにおめでとうございます。どうぞよろしくお願いします。
新入園の子どもたちは、はじめは泣いている子の姿もありましたが、すぐにすっかり幼稚園に慣れました。園内を探検したり、お庭で遊んだり、周りの子のことを意識し始めたりと、非常に微笑ましく感じられます。たくさんお友達を作って、ひまわりでの生活を楽しんでください。
本園では、特色ある教育活動に加えて、朝や放課後の預かり保育「ひまわりルーム」や、「ひまわりサマースクール」に代表される夏・冬・春の長期休み中の保育など、子育てを支援する各種活動を行っております。保護者様のサポートとともに、子どもたちにとって楽しい時間となるよう取り組みますので、どうぞご活用ください。また、入園前のお子さんを対象とした「ひまわり親子スクール」や「ぴよぴよクラブ」は、今年もたくさんの方々にご参加いただき、いよいよ5月から始まります。充実した時間となるよう工夫を重ねてまいります。
終わりに、今年度も引き続き、新型コロナウイルス予防の取り組みを続けていくことになります。毎日の健康観察など、保誰者の皆様にはいろいろとご協力いただくことがありますが、 ご理解くださいますようお願い申し上げます。
5月の保育
主任 柴田 玲恵子
風薫る5月、色々な思いを胸に幼稚園に来てくれる子ども達。新しい生活が始まり色々な事に出会い喜んだり、不安になったりする事もあります。幼稚園も楽しくなってきたけど“お母さんに会いたいなぁ”と思うこともある中、友だちや先生と一緒に乗り越えて行きます。爽やかな季節の中、園外保育や遠足に出掛けます。そして、ひまわりフェスティバルへの取り組みが始まります。年長組はおもちゃ作りなどを始め、他の学年はそれを見せてもらうなど、異年令での交流も大事にしたいと思います。色々な事に一生懸命に取り組んでいく子ども達。まだ自分の思いが伝えられなかったり上手くいかない事もあり、友だち同士でけんか等も生まれてくる時期ですので、ひとりひとりの子ども達と向き合い、受けとめて大事に毎日を作っていきたいです。
年少組では、先生と一緒にやりながら生活面を安定させ、自分から遊びを見つけて遊び友だちと一緒が嬉しいという気持ちを感じ、園庭でもたくさん遊びたいと思います。
年中組では、生活リズムを安定させ周りに目を向けられるようになってきます。毎日の生活の中で、当番活動や集団遊びを楽しみたくさん体を動かしながら、友だちと一緒に遊ぶ喜びを味わっていきます。
年長組では、友だちから仲間へと変わり、取り組みをするのに話し合いから始めたり、協力することで出来る事の素晴らしさを味わい始めていきます。5mもある鯉のぼり作り、ひまわりフェスティバルに向けての取り組み等、意欲的に進めていきます。そして集団遊びを楽しみ、仲間との関わりを深めていきます。
新しい生活環境の中で疲れもでてくる時期になります。子ども達が気持ち良く元気に登園できるように毎日抱きしめ、送りだして頂けたらと思います。色々な面で御協力頂くこともありますが、どうぞよろしくお願いします。