令和3年01月号
ひまわりだより(令和3年01月号)
3学期を迎えて
園長 伊藤 和子
「明けましておめでとうございます」 元気な声が響いて3学期が始まりました。子ども達が無事に新年を迎えていることに、まずはほっとしました。3学期の始まりの7日に、1都3県の緊急事態宣言が発令されて、コロナの感染者数も急増いたしました。又、これまで以上の工夫が必要になりました。 一人一人がしっかりした感染予防をしていく事は勿論のこと、無理の無いように各々の生活を見直すことにも繋がってくるのか、という思いを強くしました。各々が種々こなさなくてはいけないことがあって多忙な生活、現実を強いられているのですが、必要最小限とは何と何だろうと落ち着いて考えてみること、そして実行してみることも、感染の予防に繋がってくるのではないだろうか。考えてみるのも一案かと思います。とにかく3学期はまとめの学期となります。前進するための前奏の時です。一日一日を大切に、今までを振り返り子ども達をいかに不足無く導くことが出来るか、私どもにとっても正念場となります。父母の皆様には引き続き、ご理解ご協力をいただきながら、何とかこの厳しい現実を乗り越えてい きたいと思います。冷たい風が吹いて例年に無い程の寒波も襲いかかっています。共に乗り越えてまいりましょう。紅白の梅の固い蕾もほころんでまいりました。バックの青い空もきれいに澄んで、私たちを包んでいます。3学期はあっという間、悔いのない日々となりますよう願っています。保護者の皆様、近隣の皆様のお力添えを頂きながら努めてまいりたいと思います。子ども達の元気が今も響いています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。