平成31年02月号
ひまわりだより(平成31年02月号)
もう少しで
園長 伊藤 和子
梅の花が咲いています。草の芽も顔を出し、何処と無く春の気配のする頃です。今年は、日中と朝夕の気温差に加え、乾燥の日々が続いています。インフルエンザの流行で、子ども達も入れ替わりのお休みが続き、心配の毎日でした。この様な中、ひまわりシアターの練習を重ね、全員が揃わない中でしたが何とか頑張って当日を迎えることとなりました。しかし子ども達の意欲は素晴らしく、元気に思いっきり舞台を務めることが出 来ました。とにかく、シアター当日までの行程で、しっかりカ を合わせ、気持ちを一つにして自分の役割りを理解して扮してゆくこと、一人ひとりが主役、お友だちの分まで努めることで理解も一段と深まりました。何より楽しく自信を持って臨むことが出来ることを大事にして参りました。最後の発表の場として、今までの成長の姿をご覧いただけたでしょうか。全員が揃わないままの発表会でしたが、子ども達が何かけなげで感激でした。月日の過ぎるのは早いものです。年長は卒園に向けての活動が続く毎日となります。学校見学等で大きな期待と不安とを抱える中ですが、最後のまとめをしっかりとした形で終えることが出来るよう励んで参りたいと思います。大事な時、幼稚園全体が一つの大きな魂となって動いています。友だちとのつながり、絆がより深まったと感じています。うれしくて楽しい日々、一つ大きくなることを意識しつつ、残された日々を大切に過ごしてゆきたいと思います。健康に留意しつつ、より関わりを広く深くしてほしいと思います。もう少しで笑顔全開です。まだ寒い毎日かと思います。くれぐれもご留意ください。