平成29年01月号
ひまわりだより(平成29年01月号)
3学期を迎えて
園長 伊藤 和子
穏やかな新年を迎えました。皆様にはお揃いで新春をお祝いされたのではと思います。今年もよろしくお願いいたします。3学期も無事に始まり、子ども達が元気に登園してまいりました。3学期は短い日数の中で、健康には十分に気をつけながら、平成28年度の総まとめの学期として、しっかりした準備を整え、進級に備えていけるように努めてまいります。今後ますます寒さも厳しくなり、辛いこともたくさんあると思いますが、十分励まし力を合わせてこなしてゆきたいと思います。空気が乾燥してくると、風邪等にかかりやすくなります。十分気をつけて元気に過ごせますよう願っております。子ども達同士の関わりも一層深くなり、お互いの存在を意識するようになり、楽しい嬉しいがお互いの励ましにもなってまいります。そのような環境の中で、一層強く深い絆が結ばれることとなります。このような日々の流れの中にあって、ついには卒園・進級となって1つ大きくなることへの期待と、環境の変化への不安が大きく交錯しながら、各々が学期末を迎えることとなりますが、とにかく健康が一番です。毎日を元気に明るく期待が大きく膨らむように配慮していきたいものです。父母の皆様のご協力、地域の皆様のご支援を頂戴しながら、充実の3学期にしてまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
先日、「はじめてのおつかい」のテレビ番組がありました。不安と戦いながら頑張る、健気な姿に涙々でした。励ましと我子を信ずる大人の気持ちが痛いほど伝わって、達成した時の表情がなんとも言えなくいい表情でした。挑戦することへの覚悟、見守る側の覚悟、共に信頼関係の上に成立していることを決して見逃してはならないことを改めて確認した思いでした。
年度のまとめに
理事長 伊藤 實
新年あけましておめでとうございます。健やかに新年をお迎えになられたことと思います。今年が皆様にとって最良の都市でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
3学期が始まり、子ども達の笑顔と歓声で園内に賑わいが戻ってきました。子ども達は大きく成長し、たくましさが感じられるようになりました。この3学期、1年間の総まとめとして、春に小学生になる年長組さんはひまわりをすだって力強く羽ばたけるように、年中組さん・年少組さん・さくらんぼ組さんはやり残すことなくしっかりと進級できるようにと、思いを新たに保育に取り組んでまいります。引き続き宜しくお願い申し上げます。
結びに、冬本番のこの時期を迎えて、体調の管理が非常に重要です。ノロウイルスは全国的に落ち着きを見せてきたようですが、まだまだ油断は禁物、そしてインフルエンザはまさに今がシーズン真っ只中です。きちんと手洗い・うがいをして、体をしっかり休めて疲れを翌日に残さないようにして、冬を元気に乗り切りましょう。
2月の保育
主任 柴田 玲恵子
3学期が始まり子ども達の元気な姿とともにあっという間に2月です。暦の上では春を迎え、芽が少しずつ膨らみ始めそれぞれの花を咲かそうとしています。ひまわりシアターに向けて「自分の力を出し切って表現する喜びを味わう」という目標を持ち、各学年進めています。どの子も大切な主人公です。クラスの仲間と一緒に協力し頑張っています。自分と仲間の成長を喜び合えること、挑戦しひとつひとつ乗り越えていく感動を味わえるようにと思っています。
さくらんぼ組では、先生や友だちと一緒に遊ぶ楽しさを知り、ごっこ遊びやみたて遊びを楽しんだり、園庭では元気に走って遊びたいと思います。生活面でも自分でやってみようという気持ちを育てていきたいと思います。
年少組では、簡単なルールのある遊びを友達と一緒に楽しんだり、ボール遊びや大縄を使って遊んだり体をたくさん動かしていきます。劇ごっこをしたり表現遊びも引き続き楽しんでいきます。
年中組では、年長さんから引き継いだ飼育当番に取り組んでいきます。”自分たちが任された”ということを喜び、仕事に取り組んでいきます。友だちと積極的に関わり、集団遊びを楽しんだり、当番活動でも協力することができるようになります。
年長組では、ひまわりシアターで、園生活最後の集大成としてクラスの仲間、そして学年の仲間達と協力し、作り上げていきます。卒園に向けても文集づくりや共同・個人と卒園製作に取り組んでいきます。毎日を意欲的に活動し、遊びも思い切り楽しんでいきます。
まだまだ寒い季節が続きます。子ども達が安心して生活が作っていかれるように、皆で声を掛け合い、ふれあいを大切にしていきたいと思います。子ども達には1つ1つの取り組みの中で”頑張ればできる” 自信を持って、楽しく日々を作って欲しいと思います。父母の皆様にも、ひまわりシアターや保育参観・懇談会等々、ご協力いただくことがたくさんありますが、どうぞよろしくお願いいたします。