平成25年10月号
ひまわりだより(平成25年10月号)
たくさんの力
園長 伊藤 和子
秋たけなわの昨今ですが、気温湿度共に夏日の毎日が続いています。地球温暖化が本格的に影響している様子です。
さて過日の運動会にはたくさんの御理解御協力を頂き、無事に終了する事ができました。心から御礼申し上げます。当日は前日の雨が残って、どんよりした空模様で時折ポツンと感じることもありましたが、空も味方してくれた様で本当に助かりました。子ども達も一人ひとり懸命に頑張って各々の役割を果たしてくれました。そしてみんなで作り上げる運動会を目指した通り、各種目大勢の皆様の参加をいただき、楽しい充実の一日を過ごす事が出来ました。運動会をこなす練習の過程に於いて、各学年とクラスはもとより、チーム意識を高め、どうしたら勝利することができるか、という大きな課題を超えるための手段を工夫してまいりました。それが力を合わせる事、お互いが助け合う事、認め合って頑張る事、でした。子ども達の意識の中に確かなたくさんの力がふくらんで当日を迎え、一生懸命の姿に加えて生き生きと楽しく参加する事が出来たと思います。そして大勢の父母の皆様や地域来賓の皆様の参加をいただき盛り上げていただきました。子ども達にもその意義が充分に伝わったことと思います。
充実の秋、一つ一つの活動が運動会で培われたたくさんの力をもって、より大きく豊かに彩られますよう願っています。
気候の変わり目です。体調を整え元気な毎日となりますうに。空の高さ、風のささやき、自然の変化を味わいながらより充実の日々となりますよう今後ともお力添えをよろしくお願い致します。
明るく、心豊かで たくましい子どもたちに!!
理事長 伊藤 實
秋深まるころとなり、子ども達も充実した活動を続けております。
去る6日(日)の運動会では、子ども達、保護者の皆様、そしてご来賓・地域の皆様の熱意と御協力をいただき、素晴らしい運動会を無事に終える事ができました。心より深く感謝を申し上げます。
本園の運動会は、みんなで作り上げ、楽しむ運動会として、今回で45回を重ねてまいりました。学年ごとの成長の違いを見比べながら、年下の子ども達は、お兄さんお姉さんの様子を見て、憧れながらそれに近づこうとします。年上の子ども達は、頑張っている年下の子ども達を励まし、見守ります。子ども達それぞれ瞳を輝かせ、いきいきと活躍しておりました。また、年長組は係の役割もしっかりとこなしておりました。頑張っている子ども達の姿に、非常に心打たれました。
さて、もう間もなく、11月1日(金)に来年度新入園児の入園願書受付の日を迎えます。本園では「明るく、心豊かで たくましい子どもたちに!!」をテーマに、しっかり身体をつくり、自然や動植物などとの豊かなかかわりを図り、そして子ども達が自ら考え、行動出来るように、手作りの幼児教育を、常に挑戦する心を持って進めてまいります。ぜひ下のお子さんも「ひまわり」をお選び下さい。また、適齢のお子さんをお持ちの方にも「ひまわり」をお勧め下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
11月の保育
主任 柴田 玲恵子
運動会の取り組みを通して、子ども達の表情はやり遂げた事に自信が持て生き生きとしています。目標を持って頑張れた事、友だちの応援に力強さを感じることも出来ました。また色々な事に挑戦していきたいという気持ちがいっぱいなのです。強まった仲間との絆をさらに強めていきたいと思います。これからは秋の自然の中で集団遊びも充実させ、絵本等お話の世界もたっぷりと楽しんでいきたいと思います。
さくらんぼ組では、先生と一緒に身の回りの事をやっていき安心して生活がつくれるようにしてきながら、遊びの中で「友だちと一緒がうれしいな」という気持ちを増やしていきたいと思います。
年少組では、先生や友だちと一緒に簡単なルールのある集団遊びやキャンディボールを使っての遊びを楽しみ、体をたくさん動かしていきます。身近な絵本から約になりきって劇ごっこも楽しんでいきます。
年中組では、友だちと一緒に色々な事を楽しみ、協力するクラスの中でクラス全体へと目が向けられるようになりました。個人縄跳びでは縄の特徴を知り楽しく遊んでいます。ペープサートを作り、言葉のやりとりや表現を楽しんでいきます。
年長組では、運動会での達成感が自信となり次の意欲へとつながっていきます。表現活動では、クラス全体で話し合って役を決め、紙粘土作りから始め、手作りで指人形をつくっていきます。仲間と一緒にお話の世界を園児、楽しんでいきます。子ども達が春に植えたさつまいもの収穫の時期を迎えます。観察画を描いたり、調理活動を行い、他学年にもあじわってもらう等収穫できた喜びを味わっていきます。ボールでは特製を知り楽しみを広げていきます。集団遊びでは自分達で展開して遊びを楽しめるようにますます充実させていきます。
毎日の中であわただしく過ごしてしまうと、子どもと向き合う時間が少なくなってしまいます。絵本をゆったりと一緒にみたり会話を楽しんだり、心あたたまる時間を作ってほしいと思います。