令和4年06月号
ひまわりだより(令和4年06月号)
願いを込めて
園長 伊藤 和子
さわやかな季節を迎えています。新緑も色を増し、心地良い風が渡る園庭となりました。さて4年度スタートとなり、今年こそ計画通り進行出来ますように願っているところです。幸いコロナ感染も数字的には減少傾向にありますが、油断を許さない日々には変わりありません。その様な中、春の遠足は、良いお天気の中、行うことが出来ました。前日が雨ということもあり、心配でしたが、子ども達もとてもうれしそうでした。子ども達の笑顔が何か全てを語っている様にも思えました。計画通り行えることのうれしさを味わいながら少しずつ活動の幅を広げていけるよう考えていきたいと思っております。新入の子ども達も笑顔が見られる様になり、お友達と楽しそうに手をつなぎ歩いている姿も見ることが出来る様になりました。少しずつ幼稚園は楽しい所と感じてくれているのかなあと思います。しかし慣れて来ると行動範囲も広くなり、危険を伴うことにもつながって参ります。怪我の無い様十分な配慮が必要になってまいります。事故の無い様安全に気をつけながら、楽しい遊びが展開されるよう努めてまいります。気候の不順の日もあり、肌寒かったり、汗ばむこともあったりと体調を崩し易い日々が続いています。十分に御注意くださいますようよろしくお願いいたします。個人面談の御協力もありがとうございます。ご家庭と幼稚園と連絡を取りつつ、より信頼関係を結ぶことが出来ますよう、今後共よろしくお願いいたします。先日より年長さんの製作した鯉のぼりが大空を泳いでいます。子ども達がより大きく豊かに成長されますよう、心から願いました。
五月晴れと「こいのぼり」
理事長 伊藤 基
5月のすがすがしい気侯のもと、年長さんの「こいのぼり」が、空をゆうゆうと泳いでいます。クラスごとにみんなでアイデアを出し合い、大きな布を色とりどりに染め上げて、完成させたこいのぼりです。
新型コロナはまだ気を緩めることができませんが、本園としてもいろいろ工夫を凝らしながら、感染予防と本園の本来の教育カリキュラムとの両立を目指す試みを続けていこうと考えております。
このような中で、3年ぶりに「春のえんそく」を実施できたことは、我々教職員にとって大きな喜びです。年長さんは「におどり公園」までの徒歩遠足、 年中さんは「柏の葉公園」での親子遠足、年少さんは園庭での「親子ふれあい会」に形が変わりましたが、どの学年の子どもたちもいきいきと輝いていました。保護者の皆様には、ご協力くださいまして本当にありがとうございました。
また、5月から本園の未就園児教育「ひまわり親子スクール(ひよこぐみ)」と「ぴよぴよクラブ」が始まりました。コロナ予防のため一斉での開講式はせず、それぞれのクラスからのスタートです。参加される皆さんにはぜひ楽しんで、充実した時間を過ごしてもらえたらと思います。
6月もさまざまに気遣いをしながら、教育活動を充実させてまいります。引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
6月の保育
主任 柴田 玲恵子
幼稚園での生活で、色々な遊びを知り、新たな取り組みに挑戦したりと子ども達にとってワクワクドキドキ一生懸命な毎日ではと思います。自分の思いが届かなくて悲しんだり、新入園児はお母さんを想い出して「おうちに帰るー」と訴えてくる姿も見られています。でも友だちと遊び、触れ合いの中で「楽しいなぁ」「嬉しいな」と思う事も増えてきています。
6月にはひまわりフェスティバルがあります。今年も全学年ではなく2日間に分けての取り組みになりますが、年長組の劇場を観たり、お店屋さんに買い物に行くなど楽しく交流します。異年令での関わりも大切にし、お互いに成長できるようにと思っています。そして今年こそプール開き、水あそびを行いたいと思います。色々な取り組みも感染対策をしながら制限しなければならない日々が続いていますが、できる事を力一杯やっていきたいと思います。
年少組では、園庭での遊びも増え、追いかけっこや遊具で遊んだり、先生や友だちと体をたくさん動かし、楽しめる事を増やしていきます。
年中組では、クラスの友だちとの集団遊びのやり方、ルールがわかり楽しみ、「もっとやりたい」という気持ちが持てるようにしていきたいです。園生活の流れもわかり、当番活動もはりきってやれるようになってほしいと思います。
年長組では、自分達で主体的に取り組み、ひまわりフェスティバルも仲間と協力し作りあげていき達成感を味わいます。畑の活動では、さつまいもの苗植え、赤かぶや大根、じゃがいも等、収穫の喜びを味わいます。
梅雨の時期に入り、暑さも加わり、疲れも出て、体調をくずしやすくなりますので、生活リズムを整え無理のない日々を作っていけるようにしましょう。そして毎日、子どもをぎゅっと抱きしめてあげてください。色々と御協力頂くこともありますが、どうぞよろしくお願い致します。