令和4年02月号
ひまわりだより(令和4年02月号)
修めのとき
園長 伊藤 和子
開花している梅を見付けました。その周りに蕾がびっしり並び膨らんでいます。立春を迎え、花壇には力強く種々な芽が並び始めています。まだまだ寒く冷たい日々ですが、何か新鮮でうれしくなる様な気がしています。今、コロナのオミクロン株の感染者が急増しています。幼稚園の周辺にも迫ってまいりました。そして遂に園児に感染者が出てしまいました。重い症状ではないとのことですが心配です。保護者の皆様には、どんな場合にせよ、心配と思われた時点で、子ども達のお休みをお願いしているところですが、ご理解を頂きご協力に心より感謝申し上げます。幼稚園も引き続き出来る限りの予防の徹底を続けているところですが、予定した計画も再三の変更を余儀なくされて残念ですが、出来得ることは確実にこなしてまいります。3学期も残りわずかとなり、ひなまつりの歌も聞こえ始めました。3月は修了の月、1年間を終える月となります。子ども達は着実に大きくなり、たくましさも増しています。思い切りの活動が出来ずに残念なこともいくつもありました。しかし、この様な中に於いても子ども達は、明るく元気に声を掛け合い楽しんでいます。この子等の弾ける笑顔が私達の励みとなっていることを、改めて感じているところです。厳しい環境の中にも、次につなげるべきことをしっかり準備し、次のステップを確実に踏むことが出来ますよう整えてゆきたいと思います。保護者の皆様には今後共よろしくお願いを申し上げ、厳しい環境は続いていますが、誰もが元気な毎日でありますように。そして楽しい毎日でありますように、心から願い祈っているところです。
もうすぐ春が
理事長 伊藤 基
いつも本園の運営にご理解ご協力くださり、本当にありがとうございます。
新型コロナウイルスに関しましては、学級閉鎖を行うなど、本園にも影響が出てしまいました。保護者様にはご心配とご負担をおかけしてしまい、申し訳なく思います。この原稿を執筆している時点では、全クラスとも通常どおりに保育を行えるようになりました。専門家の間では、ピークアウトの可能性が論じられています。この園だよりが届く頃には収束に向かっているとよいなあと思っているところです。
令和3年度も残すところあと1か月となり、子どもたちの成長を実感する機会も多くなりました。我々教職員にとって、子どもたちの健やかな笑顔は大きなモチベーションになります。喜びを感じつつ、残された時間を大切にしながら、全員が立派に卒園・進級できるよう、各学年とも1年の総まとめに取り組んでまいります。引き続きご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
3月の保育
主任 柴田 玲恵子
一年間の総まとめの時期を迎えます。子ども達からは卒園・入学・進級に向かって期待の声が聞こえてきます。コロナ禍という厳しい状況の中でもたくましく成長している姿があり笑顔が見られます。自分の目標そしてクラスの目標に向かい頑張ってきたからこそと思います。自分の良さや友だち・仲間の良さをたっぷりと感じ、次へのエネルギーをたっぷり貯めることができるように、充実した楽しい毎日にしていきたいと思います。
さくらんぼ組では、身の回りのことも少しずつ自分でできる事が増えて笑顔になったり、友だちと一緒に遊んだり話したりすることを楽しんでいきます。
年少組では、友だちとたくさん体を動かしルールのある集団遊びを楽しんでいきます。毎日の中で“やってみたい”を増やしていきたいと思います。
年中組では、年長組から引き継いだ畑の活動をはじめます。いよいよ自分達が年長になるんだという期待を高めていきます。活動や遊び等色々な取り組みを積極的に行います。
年長組は、幼稚園生活最後の月となります。卒園製作では、個人では張り子のおめん「自分の顔」、共同製作は「こぐまちゃんとふうせん」の大型絵本を作り上げていきます。さらに文集づくりをしながら、園生活を振り返り成長をかみしめてほしいと思います。仲間との集団あそび、ドッヂボールやSケン等もたっぷり楽しみ、1日1日を充実させていきたいと思います。
卒園する年長さんへありがとうとおめでとうの気持ちを込めて、ホールを装飾していきます。年中組からは、手作りのプレゼントをつくり渡していきます。コロナ禍で活動も制限があり交流する機会、時間は少なくなり残念ですが、心を込めて作っていきたいと思います。ひとりひとりの子ども達と「おおきくなった!」と喜び合えるようにと思います。父母の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとございました。