令和元年12月号
ひまわりだより(令和元年12月号)
2学期の終わりに
園長 伊藤 和子
冷たい風が吹く季節となりました。2学期も終わろうとしています。早いものです。暖冬から急に寒さも増してまいりました。元気に年の暮れを過ごしたいものです。
さて、先日のお餅つきでは良いお天気に恵まれて、無事に終了となりました。今年もお手伝いをしていただいた方々には心から感謝を申し上げます。毎年この活動におきましては、無事に終了することを願って緊張の一日となるのですが、何とか今年も無事に終了となりほっとしています。つく、こねる、等の出来る方も少なくなり、又、お餅を食べたことのない子もいると耳にするようになりました。お餅の出来る工程を伝え、日本古来の伝統文化を維持する大事さは感じながらも、いつまで続けられるかな、とも思います。又、子ども達の楽しみにしていたクリスマスも終え、今年もサンタさんが来てくれた嬉しさを胸にしっかり抱いている子ども達です。平成から令和へ移行してもうすぐ新年を迎えようとしています。今年を振り返った時にどんなことが心に残っているでしょうか。楽しいこと嬉しいことがたくさん思い出されたらいいですね。反面、様々な問題を抱え、悩みの多かったと思われる人は、そのことについてどんな対応が必要だったのか、どの様にすることがより良かったのか等、しっかり振り返ることが大切です。いずれにしても、日々は大切なもの、どんな事にも柔軟に対処の出来る心の幅、ゆとりを持ち合わせてほしいものです。2学期の締め括り、そして令和元年の終了を迎え、新年を心新しく迎えることができますよう、日々を大事にお過ごしください。2学期もたくさんのご理解ご協力をいただいてまいりました。心より感謝申し上げます。又、3学期もよろしくお願いいたします。
新しい年へ
理事長 伊藤 基
今日は2学期の終業式、今年最後の日となりました。皆様にご理解ご協力をいただきながら、充実した教育活動を行うことができ、心からお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
明日から冬休みです。ご家族でどうぞ心豊かに新しい年をお迎えください。
今月を振り返ると、やはりお餅つきが強く印象に残っています。年越しの支度として行われていた餅つきを子供たちに伝えていきたいとの思いで、本園では経験のある保護者様やご近所 様のご協力をいただきながら毎年欠かさずお餅つきを行っています。園児たちは全身でこのひと時を楽しみました。かまどの炎や熱気、煙、せいろでふかした餅米から立ち上る湯気や匂い、つき手・こね手のリズム感、臼と杵による音や振動、実際に自分の手で餅をついたり味わったりと、普段とは違うたくさんのことを五感をフル活用しながら体験し、皆とても興奮していました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
これから冬本番、寒さとともに、インフルエンザなどの感染症が拡がりを見せる時期です。手洗いうがいをきちんと行うなど、予防に努め、子どもたちの命を守りましょう。 新しい年も、どうぞよろしくお願いします。
1月の保育
主任 柴田 玲恵子
令和初のお正月、新年を迎えます。子ども達は色々な事に胸をわくわくさせているのではないでしょうか。 あれもこれもやってみたい事があり日々挑戦しながら 成長していきます。大きな目標、そして日々の小さな目標と合わせて意欲的な生活を作っていきたいと思います。ゆったりとした生活から3学期が始まり、冬本番の寒さもあり、生活リズムを取り戻すまでは大変さもあると思います。元気よく登園出来るように御協力をお願いします。寒さに負けずに園庭を走り回ってみたりお正月の遊び等この時期ならではの遊びを楽しんできます。そして2月にあるひまわりシアターの取り組みもあり、学年で協力しながら楽しく進めていきたいと思っています。
さくらんぼ組では、身の回りのことを先生と一緒にやっていく中で自分でもできる事を増やし
ル等)でたくさん体を動かし友だちと遊びを楽しみ、もっとやりたいの気持ちが持てるようにし、関わりを増やしていきたいです。
年中組では、年長組から引き継いだ飼育当番が始まります。グループ当番と合わせて協力して仕事を行い、クラス全体へと目を向けていきます。畑や飼育という仕事を知らせてもらいながら、今度は自分たちに任された仕事として年長になる期待も持てるようにしていきたいです。
年長組は、いよいよ幼稚園最後の学期となります。卒園までの目標を持ち、1日1日を大切にし、ひまわりシアターや卒園製作等、いろいろなことを意欲的に取り組んでいきます。