平成27年02月号
ひまわりだより(平成27年02月号)
残りわずか
園長 伊藤 和子
寒 い毎日が続いています。インフルエンザでお休みになったクラスもありました。でもお陰様で元気になってひまわりシアターに向けて頑張ることが出来ました。 1つの作品を作り上げて行く行程において、1人ひとりの気持ちがまとまらない限り、作品にはなりません。少しずつ時間をかけて、その上、楽しくてもっと やってみたい思いを重ねながら、そしてどうすればもっと良くなるだろうと工夫しながら、ついにやり遂げたという達成感を味わうこととなります。クラス全員 の想いが1つに重なったということです。それは1年を通して培われた各々の成長の姿です。もちろんハプニングもつきものです。しかしただ挫けるだけではな い身のこなしが垣間見れて、うれしい限りです。
もう3学期も残りわずかとなって、より大切な毎日となりました。期待と不安が交錯する中で嬉しい節目を迎えようとしています。たくさんの可能性を持ったひ とり1人の子ども達。共にした日々、数々の宝物を抱えて1つ大きくなる。冬の花壇を良く見ると、若芽がつんつん顔を出しています。春を実感する1コマで す。しかし、こんなに柔らかい芽が、冷たい霜柱の中で土を割って顔を出し伸びて行く強さを、どこに持っているのでしょうか。目には見えないたくましさを 各々に秘めている証です。
もうすぐ3月、子ども達の蕾が大きく膨らんで、そしてはじける日も間近です。寒い毎日が続いていますが、明るく元気で思いっきり楽しんで、満足の日々を展 開してほしいと思います。お友だちと先生と、そしてひまわり幼稚園と、いつまでも一緒でいて欲しいと願いながら。。。。。
もうすぐ春がやってくる
理事長 伊藤 實
寒さの中にも春の息吹が木の芽やつぼみにもあらわれはじめているこの頃、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
節分が過ぎて、暦の上では春ですが、まだまだ寒さの続くこの頃、先日行われた「ひまわりシアター」は、子ども達がそれぞれの役割を成し遂げ、充実した良い発表会になりました。ご協力ありがとうございました。
本園度も残すところわずかとなりました。小学校へ進学する年長組さんや、進級を控えた年中組さん、年少組さん、さくらんぼ組さん、それぞれが学年最後のまとめの時期を迎えています。
みんなの思い出に残るすばらしい時間となるよう、大切に取り組みを進めてまいります。
年長組さんは、卒業製作にも取り組み始めました。今年はどんな作品が出来上がるのでしょうか。これが完成すると、間もなく卒園の時がやってきます。その時が待ち遠しいような、寂しいような、そんな気持ちがしています。
この冬、インフルエンザによる学級閉鎖がありました。まだまだ寒い日が続きます。これからも油断は禁物です。手洗いうがいを励行して、元気で毎日を過ごすことができますよう願っております。
3月の保育
主任 柴田 玲恵子
ひ とりひとりの子ども達が持っている良さが芽吹き、花を開かせる時を迎えます。いよいよ3月、一年間の総まとめとなります。ひまわりシアターで持っている力 を発揮し、仲間と作り上げていく喜びを体いっぱいに感じ、今はやり遂げた充実感を味わっていることと思います。一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしなが らも仲間がいるからこそ、楽しさも何倍にもなり、頑張れる自分がいることを知ったのではないでしょうか。一日一日を大切に成長の糧としてきました。入学、 進級に向けてさらに伸びていかれるようにしていきたいと思います。
さくらんぼ組では、先生や友達とごっこ遊びや外での追いかけっこ等楽しみ、友達大好きをたくさん感じ、言葉でのやり取りも楽しんでいかれるようにしたいと思います。
年少組では、友達と関わって移動鬼やころがしボール等体をたくさん動かして楽しんだり、表現遊び等を一緒に活動する喜びを感じていかれるようにしていきた いです。生活面においても自分のことは自分でやってみようという気持ちを大切に育て、出来たことはたくさんほめていきます。
年中組では、年長組から引き継いだ園の仕事飼育や畑には種を植えたりと、年長になる期待を高めていきます。友達との遊びもルールがわかり積極的に行い、自分で気づき行うことが出来るようにしていきます。
年長組では、卒園製作で大型絵本「ねないこはだれだ」を仲間と協力して作り上げ、文集作り、作品整理等、園生活を振り返り、成長した自分を感じていきます。たくさん遊び、より絆を深めていきます。
仲間を大切に思い、自分で考え行動をつくっていくことができる、心豊かでたくましいひまわりっこになってほしいと思います。
父母の皆様にも数々のご協力をいただきまして本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。